カルティエ トーチュ “paris”10712買取について
カルティエ トーチュ “paris”10712買取のご依頼をいただきました。
メーカーでのメンテナンスを済ませたばかりという事で、良好なコンディションでした。
修理コストもなるべく加味し、カルティエ トーチュ “paris”10712の買取価格をご提示いたしました。お客様はご自宅近くの買取店より大幅に高かったとの事で、売却いただくことができました。
金無垢モデルは地金ベースで買取を行われる場合がありますが、こちらのカルティエ トーチュに関しては、地金価格を大幅に超えた買取価格のご提示が可能です。 お気軽にお問合せくださいませ。
トーチュ “paris”10712とは
トーチュ “paris”10712は、1980年代に製造されたと推測されるトーチュ派生モデルの一つです。6時の位置に「paris」とレタリングされたダイヤルのモデルは、個体数が少なく、近年ますます人気が高まっています。1970年代後半から、ヴェルメイユなどをケースに使用した廉価モデルのマストタンク が登場しています。この年式の「paris」ダイヤルは、共通して金無垢ケースが使用されており、ハイエンドモデルとしての棲み分けということでしょうか。
ムーブメントは、Peseux 7001にジュネーヴコートを施したcal.107が搭載されています。
現行モデルでは金無垢、複雑機構であってもレタリングはswissに統一されていますが、cpcpコレクション においてのみ「paris」とレタリングされます。
カルティエ トーチュ とは
懐中時計から腕時計への移行が進んだのは20世紀初頭でした。その中で、ルイカルティエ は様々な腕時計のデザインを試みました。その中のひとつが1912年に登場した「トーチュ 」です。フランス語で「亀」を意味します。