注目をあつめるヴィンテージ腕時計
1926年、ねじ込み式のリューズ・裏蓋によって、完全密閉のケースでムーブメントを保護する「オイスターケース」を開発。つづく1931年には、腕時計初の自動巻き上げ機構パーペチュアルローターを発明。以後、ほとんどの機械式腕時計に採用されるようになりました。 オイスターパーペチュアルという名は、高い防水性能と自動巻き上げ式ムーブメントを備えていることを意味します。 初期のパーペチュアルムーブメントは厚みがあったため、ケース裏蓋にふくらみをもたせることでスペースを確保。このようなケースを「バブルバック」呼ぶ。
モデル別の解説
ref.1002
1950年代~ 小型化が進んだパーペチュアルムーブメントによって、バブルバックのモデルが姿を消した時期。オイスターケースも薄型化し、現行ロレックスの原点ともいえるモデルが生産された。この後エクスプローラー、サブマリーナーなどの誕生につながっていく。
ref.1008
1950年代~ ベゼルとダイアルが特徴的なゼファーモデル。アメリカ市場向けに販売されたとされ希少モデルとなっている。クロノ規格のCal.1570を搭載。
ref.1501
1960年代~1980年代 60年代登場のオイスターパーペチュアルデイト Ref.1500。高い防水性能、自動巻き上げ機構に加え、カレンダー機能を搭載。より実用性を高めた3つの機構は、オイスターパーペチュアルのスタンダードとして受け継がれてゆく。
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