注目をあつめるヴィンテージ腕時計
1953年、デイトジャストに回転ベゼルを搭載したモデル、ターノグラフが登場。 ペットネームは「turn-0-graph」と表記し、「ゼロに戻る」を意味する。 同様に回転ベゼルを持つデイトジャストとして、1956年、アメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」の記念モデルが誕生。 ペットネームを「サンダーバード」とした。
モデル別の解説
ref.6202
1953年登場、ターノグラフのファーストモデルとされるref.6202。ロレックス初の回転ベゼルを搭載したモデルであり、サブマリーナなどスポーツモデルの原点ともいわれる。ムーブメントはcal.A260を搭載しており、裏蓋の形状はセミバブルバックとなっている。
ref.6309 ref.6609
大きな特徴として、立体的な表記の回転ベゼルが挙げられる。また楔形インデックスやドルフィンハンド、アルファハンドなど、アンティークならではの意匠が多くみられる。
ref.1625 16253 16258
1962年頃~1970年代後半 アメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」の隊長引退記念モデルとして特別発注されたことで誕生した「サンダーバード」。ムーブメントは、前期のCal.1560、60年代後半のCal.1570がみられ、ともにクロノ規格となっている。初期のダイヤルデザインはref.6309にみられる楔形インデックスやドルフィンハンドが見られるが、後期よりバーインデックスなどの、現行デイトジャストに近い意匠へとシフトしていった。
ご売却いただいたヴィンテージターノグラフ
ロレックスアンティークの買取価格・売却時期の相談など